さわだ整形外科クリニック さわだ整形外科クリニック
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場所 埼玉県さいたま市桜区
科目 整形外科・リハビリテーション科、眼科、歯科
開設 2015年6月
JR埼京線中浦和駅から徒歩圏内に立地する中浦和クリニックモール。整形外科、眼科、歯科の各医院と、調剤薬局を備えており、2018年4月には内科医院の開院も予定されています。周辺は宅地化が進み、ファミリー層が多いのが特徴です。長年開院場所を探しているなかで、格好の場所に開院ができたという「さわだ整形外科クリニック」の澤田博文院長にお話を伺いました。

さわだ整形外科クリニック

  さわだ整形外科クリニック  

地道な開業地探しと診療圏調査

2015年6月に医療モールのオープンと同時に開院した「さわだ整形外科クリニック」。まず、開院の経緯について伺うと、「長年、東京医科大の関連病院である戸田中央総合病院に勤めていた関係でこの近辺になじみがあり、開院5、6年前からこの地域での開院を総合メディカルさんに相談していました。幸いなことに、医療モールにふさわしい広い土地が見つかり、地主さんも医療モールに興味を持っていただいて、医療モール内クリニックとして開院にこぎつけることができました」と澤田院長は打ち明けます。

澤田院長自身もこの周辺を自転車で走りながら「いい土地はないか?」と探し回ったといいますから、開院の場所探しには長い時間と地道なご苦労があったことが分かります。

「『このエリアがいい』と思ってもクリニックに適した土地がない場合や、“ビル診で”と思ってもなかなか条件のよい物件がないのが実情です。土地がみつかっても、地主さんに医院としての土地活用に興味がない場合がほとんど。これだけの土地に新しい医療モールで開院できたのはラッキーでした。こればかりは運とか縁みたいなものですね。もちろん、総合メディカルさんに尽力いただいたことが大きい。自分一人では地主さんとの交渉などはできませんから」

ちなみにこの場所での開院にこだわったのは、「インターネットの地図で見ると整形外科医院があるのに、実際に探してみるとみつからなかったのです。そこで診療圏の調査などと併せて総合メディカルさんに調べていただいたら、7、8年前に、ある整形外科医院が閉院されたということでした。地域の皆さんも近くに整形外科医院がなくて困っていらっしゃるのではと思ったのも、ここを選んだ理由の一つ」といいます。

地域の整形外科医院としての役割

医療モール周辺は、新興住宅地ということでファミリー層が多いのが特徴です。これまで勤務していた病院と違って、圧倒的に若年層の患者さんを診る機会が増えたといいます。

「午前中は高齢の患者さんがほとんどですが、学校が終わる16時過ぎになると、スポーツ中にケガをしたというお子さんがどっと増えます。それ以降の時間帯には会社帰りに来院される働きざかりの患者さんが多いのが特徴です」

これまで近くに整形外科医院がなかったことから、周辺の内科クリニックで骨粗鬆症の薬を処方するケースもあったそうですが、いまでは「さわだ整形外科クリニックでちゃんと診てもらいなさい」と紹介されて来院する患者さんも増えました。

「この地域の整形外科医院として認知されるようになり、地域の皆さんにも喜ばれていることが何よりうれしいですね」と澤田院長は笑みを浮かべます。

他診療科との連携に期待がかかる

医療モールでの開業のメリットについては、「ほかの開業形態と比べて初期投資を抑えられることが一つ。また、医療モールになると建物もそれなりに大きくなるので目立つし、開業前から近隣の方や前の道路を行き交う人からも『何ができるんだろう』と興味を持ってもらいやすかったことが集患につながった」といいます。

現在中浦和クリニックモールには1つ空き区画がありますが、2018年4月には内科医院の開院が決定しています。

「医療モール内の診療科が増えれば、患者さんにとっても便利だし、医療連携もこれまで以上にできて医療モールならではの相乗効果も生まれると期待しています。医療モール自体の価値や認知度もさらに高まるのではないでしょうか。実際、今でも患者さんからの内科診療のニーズは高く、とくに高齢の患者さんからは『病院の先生にはなかなか言えないんだけど……』と気軽に相談されることも多く、そこから内科系の病気や困りごとの発見につながることもあります」

ただ診療科が増える場合、「医療モールとしての診療ポリシーに共感いただける先生に入ってほしい。うまく連携が取れない先生だと患者さんを紹介しにくいですから…。そこは総合メディカルさんのプロデュース力にかかっています。
ただ、その辺りはよくご理解いただいていると思うので特に心配はしていません」

夫婦そろっての開業も医療モールなら可能!

中浦和クリニックモールの場合、各医院の先生の要望や意向をヒアリングしたうえで、建物を建築したといいます。

「土地の広さには限度があるので建物全体の大きさは決まっていましたが、内装はもちろん、区画の広さについても要望を聞き入れてもらいました。当院では運動器リハビリテーションの施設基準を満たす広さを確保してもらったのです。医療モール建築前の早い段階から参加していたので、そういうこともできたと思っています」

「さわだ整形外科クリニック」の隣接区画にある「アップル歯科医院」は、実は澤田院長の奥さまが院長を務められています。夫婦揃って同時開業が可能だったことも医療モールならではの事例といえるでしょう。

「開院にあたっては、総合メディカルさんと長年打ち合わせを重ねてきて、強い信頼関係を築くことができました。開業地が決まるまでは1~2か月に1度くらいの頻度でしたが、オープン半年前からは毎週のように打ち合わせをさせていただきました。特にうちの場合は夫婦揃っての開院だったので、結婚式の打ち合わせと同じような感じでしたね」
今後は、痛みを抑える消炎鎮痛の治療はもとより、広いリハビリ室を活用して運動器リハビリを充実させていきたいと澤田院長。それが患者さんの身体の機能を高め、健康寿命を伸ばしていくことにもつながることになると強調します。
整形系外科領域における「かかりつけ医」として、地域の皆さんからの要望と信頼に応えていきたいと抱負を語ってくださいました。

さわだ整形外科クリニック

〒338-0832 埼玉県さいたま市桜区西堀5-3-40
診療科目 : 整形外科・リハビリテーション科
TEL : 048-865-5252
URL : http://www.sawada-seikei.com/