江北クリニックモール 江北クリニックモール
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場所 東京都足立区
科目 呼吸器内科・内科・小児科・整形外科
開設 2014年7月
日暮里・舎人ライナー江北駅から徒歩2分。初詣に訪れる人も多い西新井大師が徒歩圏内にある、下町の住宅地に立地するのが「江北クリニックモール」です。「江北ファミリークリニック」「とよやま整形外科クリニック」と薬局からなる医療モールとなり、クリニック間の連携も取れていることから、近隣住民から信頼を得ています。今回は、2014年7月から地域密着で診療を続けている「江北ファミリークリニック」杉村久理院長にお話を伺いました。

江北ファミリークリニック(呼吸器内科・内科・小児科)


江北ファミリークリニック

「やりたい医療」の追求が開業のきっかけ

2014年7月に「江北ファミリークリニック」を開院した杉村久理院長。専門の呼吸器内科領域のみならず、かつては救急医療や小児医療、産業医をしいていた時期もあったといいます。

「さまざまな年代や症状の患者さんを診ていくうちに、なんでも相談できる、幅広い年齢層を診られるジェネラルな医師になりたいという思いが強くなっていったのです。もともと開業志向だったわけではないのですが、そうした自分のやりたい医療を考えたとき、開業がベストだと思いました」と、開院のきっかけを語ります。

「江北ファミリークリニック」というクリニック名称にも、「小さな子どもから高齢の患者さんまで、家族全員の健康を支える場所にしたい」という思いが表れています。現在は近隣住民を中心に、生後2週間のお子さんから99歳の方まで、あらゆる年齢層の患者さんが来院しています。風邪や咳・ぜんそく、皮膚疾患、そのほかのちょっとした不調の相談まで、気になることがあれば頼ってもらえる、地域の駆け込み寺のようなクリニックになっているといいます。

「この立地は、以前の職場に近いこともあって、ある程度の土地勘がありました。総合メディカルさんに勧めていただいたのがきっかけでしたが、近隣にファミリー層が多いことからも、ここにしてよかったですね」と杉村院長は話します。

モットーは“テーラーメイド”の患者さん目線

「幅広い年齢層・症例を診るにあたって心がけているのは、とにかく患者さんの目線に立つということです。患者さんは一人ひとり違うので、目の前にいる患者さんが何を求めているのか、どんなことがつらいのかなどをお話ししながら確認しています。きちんとコミュニケーションをとって個々に合わせた診療をする、つまりテーラーメイドみたいなものですね。患者さんがクリニックを出る時に、ここにきてよかったと思っていただけることを第一に考えています」と杉村院長は語ります。

「産業医として勤務した経験から、医療業界の目線ではない、患者さんの世界や視点を知ることができました。自分がもし患者だったらどうしてほしいかと考えたことが、現在の“なんでも診られる医師になりたい”という気持ちにつながっています。専門領域しか診られなければ、患者さんはいくつもの医療機関にかからなければいけない。『ここに来ればなんとかなる』という総合診療的なクリニックが私の理想です」

また、杉村院長はこうも話します。「もちろん、専門特化した医療機関も重要です。より専門的な判断が必要になれば近隣の病院や専門クリニックに紹介することもありますし、咳やぜんそくで困っている患者さんには専門医としても診療しています。医療機関がそれぞれの役割を持ち、住み分けをしながら、より患者さんに寄り添っていければよいと思います」

さらに、医療モールとして薬局が併設していることも、患者さん目線の診療に一役買っています。「患者さんの症状に応じて漢方薬を処方することもあるのですが、私が処方する漢方薬を揃えていただいたり、薬剤について相談できたりと助かっています。薬局がすぐ隣にあるので患者さんからも好評です」と杉村院長。クリニックと薬局がパートナーとして患者さんに向き合っていることがうかがえます。

こだわりのクリニックで、めざすは「患者満足度100%」

「開業までは1年ほどかかりましたが、今振り返るとすべてよい思い出です。新しいチャレンジでしたから、大変なことは確かにあったのですが、総合メディカルさんが常にそばにいてくれるような感覚で心強かったです。最も助かったのは、開業までのスケジュールを管理してくださったことですね。今何をしなければいけないかをいちいち確認しなくても、総合メディカルさんが代行できることはお任せできました」と杉村院長は話します。

一方で、クリニックの内装や動線づくりには杉村院長も積極的に関わったといいます。すでに開業していた友人の紹介でデザイナーにも入ってもらい、シンプルながら患者さんが落ち着く雰囲気づくりに努めました。また、バックヤードと患者さんの移動する廊下を別に設計し、スタッフが待合スペースに出ることなく診察室や処置室・レントゲン室を行き来できるようになっています。

「開業した友人のアドバイスは助けになりました。トイレの場所ひとつとっても、開院前にはわからないことがたくさんありますから、可能であれば先に開業された方に話を聞いてみるとよいと思います。」とアドバイスしてくださいました。

平日でも1日に90人ほどの患者さんが訪れることもある同院。連日、多くの患者さんに来院いただき、嬉しい悲鳴を上げることもあるといいます。
「診療する人数が増えても、“患者さん目線”をしっかり継続していきたいと思っています。幸い、働いてくれているスタッフが皆明るくやさしい方ばかりで、患者さんにとっても私にとってもプラスになっています。今の目標は『患者さんの満足度100%』。患者さんにもっと満足してもらうためにはどうしたらよいか、今後も模索していきます」と話してくださいました。

江北ファミリークリニック

〒123-0872 東京都足立区江北5丁目1-1
診療科目 : 呼吸器内科・内科・小児科・アレルギー科
TEL : 03-3897-3030
URL : http://www.kohoku-fc.com